たましいに向き合う「河合隼雄」(別冊太陽)が出版されました。(7/29)
表紙にはたましいに向き合う河合隼雄とあります。もう終活で本もあまり買わないようにしているのですが、思わず購入してしまいました。
巻頭の河合先生の言葉にも感動です。河合先生は生まれてきたご自分を大切にしたい。他人と違うところやご自分が感じたり考えたりしていることを大切にしたい。それを大切にしてやらないと生まれてきた甲斐がないと思う。間違っていてもそれを全否定してしまったり、外から「正しい」ことを押し付けたりしては生きている意味がない。ともかく一応は、河合隼雄という人間の考え方や感情を大切にしていこう。と記述されています。(少し要約させていただきました。)
この先生の精神は、生きている人誰にでもいえることで、そのような考え方で自分や他人のことを考えられれば生きていく意欲や他人を思いやる精神が自然と湧き出し、すべての人が尊重されるのではないかと思いました。
まだ初めの数ページしか読んでないのですが、以後の内容が楽しみです。