「神戸ふげんこころの相談室」の由来

「神戸ふげんこころの相談室」とはカウンセリングルームの再出発にあたっていろいろ考えた末に付けた名称です。

神戸は地名ですので是非とも入れたいと思いました。またこころという文字と私の名前の賢という文字も入れたいと思いました。なかなか難しい組み合わせでしたが、まだ若かったころ初めての旅行で、高野山に行き「普賢院」という宿坊に泊ったことを思い出し、直感的にこれだと思いつけてしまいました。 

特に熱心な仏教徒ではありませんので少し気が引けましたが、最近の私は、相談者が来室される前などに神様や仏様その他諸々の方々に、カウンセリングがうまくいき、少しでも楽になれますようにとお願いしていますので、これでいいだろうと決めました。

カウンセリング場面では、私の力は小さいもので、相談者の方の潜在的な力や何か目に見えない神とか仏といったものが作用して癒しの力が働き、相談者の方が抱えられている荷物が軽くなるということを感じています。

改めて普賢菩薩のことを調べてみますと「あらゆるところに現れ命あるものを救う行動力ある菩薩」「六本の牙を持った白い像に乗ってあらゆるところに現れ、衆生を救う」などの説明があり、私とは程遠いのですがそんなイメージでカウンセリングができたらと思っています。

昨年より、近くの文化教室で色鉛筆で仏画を描く講座に参加しておりまして、先生にお願いして「普賢菩薩」の仏画を描かせていただきましたので下にアップさせていただきます。

色鉛筆による普賢菩薩の仏画
六本の牙を持つ像の上に乗っている。
六本の牙の象に乗る普賢菩薩